【レビュー】スタイリッシュな防災ラジオPanasonic RF-TJ20を徹底レビュー！

panasonicの防災ラジオ「RF-TJ20」を入手しましたのでさっそくレビューしたいと思います！

外箱と内容物をチェック！

外箱はこんな感じ。

内容物は、本体、ストラップ、携帯充電用ケーブル用のポーチ、取扱説明書と少なめです。ポーチは本体用ではありません。また携帯充電用ケーブルは付属していません。

ポーチにはストラップホール用の紐が付いており、本体と一緒に持ち運べるようになっています。

外観と主な特徴

色は、白とオレンジの2色展開となっています。家電メーカーらしいスタイリッシュで可愛らしいデザインです。どんな部屋においていても違和感はないでしょう。女性へのプレゼントにもいいかもしれませんね。

ネットの画像で見るよりもずっとコンパクトな印象です。

全面。防災ラジオとしては珍しい２スピーカータイプです。FMもステレオで鳴らすことができます。音量や周波数が確認できるデジタル表示部があります。なんかこんなキャラクターいたような？？

背面は、FM用アンテナロッドと手回し発電用のハンドル、電池ボックスがあります。

左側面は、手回し発電中に光る充電インジケータと、充電池・乾電池どちらを使用するかを切り替えるスイッチがあります。

右側面にはイヤホンジャックと、携帯充電用のUSB出力端子、LEDライトを備えています。

上部には、ライト／サイレンのスイッチ、電源ボタン、ボリューム、FM／AM切り替え、選局ボタン、そして誤操作を防ぐホールドスイッチがあります。

電源ボタンは蓄光素材が使われており、暗闇でも本体を探しやすいよう工夫されています。

機能として充実しているわけではありませんが、特徴はやはりスタイリッシュなデザインと、デジタル表示による選局のしやすさでしょう。パッと見、防災ラジオには見えません。

電源周りをチェック！

本体電源は、乾電池（単4電池×3本）または内部バッテリーのどちらかで駆動します。ACアダプターやUSBなど外部電源による本体への充電はできません。

普段使いにも良さそうなデザインですが、その場合、電池のみの運用となりますので、エネループなどの充電池を利用する事をおすすめします。

携帯やスマホへの充電は、USB出力端子（5V 0.5A）から行います。ケーブル類は付属していませんので別途準備する必要があります。

iPhone6 Plusへの充電もできましたが、手回し発電中しか充電することができません。乾電池からも充電することはできませんでした。

使用時間をチェック！

充電ハンドルを120回転/分で1分間充電した場合の使用時間は以下となっていました。こちらも他の機種と遜色は無さそうです。

ライト周りをチェック

ライトはスポットライト1種類のみです。砲弾型LED1灯なので光量は正直もの足りないです。ライトはおまけ程度と考えておいたほうが良さそうです。

本体が細長い形状をしているので懐中電灯として使う場合は、全体を握る感じで持つことになります。この時、電源や音量ボタンなどを押してしまうので、ホールドスイッチをONにしておいたほうがよいでしょう。

ラジオ機能をチェック！

ラジオは、AM／FM対応。ワイドFMにも対応しています。

この防災ラジオ「RF-TJ20」の一番の特徴は、このデジタル表示による選局ができる事です。バックライト搭載で周波数表示が大変見やすく、他の防災ラジオにはない使いやすさです。

ラジオ感度も良好でした。

スピーカーは２つ搭載していますが、これによる恩恵はあまり感じませんでした。スピーカー１つですが径の大きな「SONY ICF-B99」の方が、聞き心地は良かったです。スピーカー径が小さいのでしょうがないのかもしれませんね。

まとめ

防災ラジオとしては一般的な機能を備えている本機種ですが、外部充電未対応やライトの光量不足など、値段の割には少し物足りない印象です。

ただ、どんな部屋にもマッチするスタイリッシュなデザインと、デジタル表示によるラジオの使いやすさは他の機種にはない部分です。

ちょっとおしゃれな使いやすい防災ラジオがほしい！という方にはおすすめの一台です。

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機能まとめ

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